サスペンション/駆動系 |
ストラットタワーバーは言うまでもなくフロント剛性アップでステアリング剛性感が改善する。
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☆☆☆ |
BTSキットは乗用車的乗り味から少し筋肉質に変化した感じで、これはこれでキット単体で良い完成品/足が骨太になった感じでバランスも良い。そこそこ高価だが比較的お手頃。
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☆☆☆ |
BPSキットは8段階調節。固めのほうからフロント3番目、リア4番目の硬さのセッティングで、F/Rのバランスはストリートでの使用にはグッド。ただし、BTSと違って完全にアスリートのダンピングになるため、少しサスの上下方向ばかり頑張っている感じになり、若干路面のハーシュネスがきつくなり、特にフロントが左右ばらばらに働いているような感じで、なんとなく横方向の剛性不足を相対的に感じてしまう。ところが、これにフロントクロスメンバーを追加すると横剛性感が改善し、この左右バラバラ感がほぼ消滅し、アスリートの足にさらに余裕/容量アップが生まれたような感じとなって、ほぼ完璧な組み合わせとなる。まさにBPSが100%実力発揮して、剛性アップでむしろ上質でマイルドな包容力と筋肉質なキャラクターの両立を感じた。
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BPS単独 |
☆☆☆★
(3.5) |
BPS+クロスメンバー |
☆☆☆☆☆ |
BBSホイールはその軽さからばね下重量の軽減効果著明であり、タイヤがインチアップで重くなっているのに乗り心地が良くなり、また発進加速時などまるで車が100kgぐらい軽量化されたように、ドッコイショという感じが消えてすっと発進加速していく。これは発進加速時のみならず、ハンドリング、ブレーキングに与える影響も極めて大きく、まるで車が別物のようにかっちり/しっかりとした挙動を見せ、軽快なフィーリングに激変する。これは他のサスやブレーキパーツとのコラボによるものも少なからずあり、コラボレーションとしてはじめて各パーツが2倍3倍の相乗効果、つまり200%、300%の能力を発揮するといっても良い。しかもBBSに感心するのはその真円度の高さで、雨天時の高速走行時など、そのわずかにある不整路面を走行するときのウルトラスムーズさ、直進性と安定感は他に類を見ない。
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☆☆☆☆☆ |
バカに出来ないのはセンターマウント/クラッチ等駆動系のリファインで、これをきっちり見直しているかどうかでパーツの生死を握っていると言える。ギクシャク感が消失し締め上げた足が100%生きるのは間違いなしで、ある意味バネ下軽量化のような効果があり、いわゆるアクセルに対するつき/車の挙動レスポンスがシャープになる。効率アップで燃費も大体0.5q/リットルくらいは改善。サスやブレーキとのコラボ効果もで剛性感アップ著明。
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☆☆☆☆☆ |
ブレンボは高価であるが、でもコストパフォーマンスは値段に恥じない。しかし、上記のサスチューンをやって初めてその能力が100%生かされる。少し踏んだだけで効いてくるようなサーボ効果ではなく、踏めばそれだけ着実に効いてくるというスポーツブレーキ。
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☆☆☆☆☆ |
電装系 |
ヘッドライトがノーマルハロゲンでは暗すぎて、夜間ドライブにはきついので、HIDに変更。そのときにどうせやるならと、併せていろいろ勧められるままにやってもらったが、その明るさアップには涙ものである。
また、そのほかにアーシングやイグナイトレブ、ホットイナズマ装着等でエンジンの中低速トルクが増した感じと滑らかさの向上があり、トルク感もアップした印象。たぶん、安定した火花が飛び、ミスファイアをしない効果かもしれない?と勝手に想像。実はこれをやっておいたから、次に述べるマフラー交換にも荒々しさを出さないとか、高燃費とか、良い影響が合ったとも密かに思っている。
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誰が見ても明るいヘッドライト |
☆☆☆☆☆ |
電装系チューン |
☆☆
〜☆☆☆ |
エキゾースト系 |
BTSキットのときはノーマルマフラーでもそれなりにバランスよく、乗用車的ではあるがこんなものだろうと納得していた。しかし、エンジンの吹け上がり等のフィーリングが、サスやホイール、ブレーキその他をモディファイしてきたら、ノーマルでは物足りなくなり、換えようと思い立った。さて、何にするか?ということで、やはり日常で使用することを考え、中低速トルク重視、燃費重視、耐久性はじめ品質及び信頼性重視、音質が下品でなく、音量のあまり大きくないもの等、諸々考え、進められたのがアーキュレー(藤壺の欧州車バージョン)エンジン始動時のマフラーの冷えた状態では少し音量大きめだが、ウォームアップされると程よい低音で音量も控えめになる。走らせると2000回転位まではややこもった音だが、2000回転を超え2500回転位からカムに乗る感じになり調律がそろい、もはやミュージックとなって澄んだ音で吹け上がっていく。まさに麻薬のような、ある意味官能的なフィーリングで、やはり至玉のBMW(Mの)ストレート6エンジンを堪能できる。トルク感は控えめに言っても10〜15%アップは体感でき、電装系チューンの影響もあってか荒々しさを感じることはなく、アクセルを踏み込まなくても十分スポーティなためか燃費も向上し、0.5q/リットル弱改善。
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☆☆☆以上 |
燃費 |
マウント類の効果と合わせて、普通に走らせて以前の7.5km/リットルからモディファイ後は8.5q/リットルと約1q/リットル改善している。これも感激ものである。
また、新車時以来使っているモチュールオイルやビルフラの継続使用、マイクロロンの効果も新車時の性能維持のためには少なくないのだろう。
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